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zoom RSS ご愛顧ありがとうございました(その1)

<<   作成日時 : 2009/04/13 22:57   >>

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東京都内C区・田宗女子プロレス事務所

「成瀬も辞めてしまったか」

団体の長は半分ほどの長さになった煙草をぎゅうと灰皿に押し付けると
立ち上がり、暑ささえ覚える陽射しを遮るブラインドに指を掛ける。

「潮時か、な」

最後まで明るく振舞った成瀬の顔と、それまでに苦楽を共にした選手達。
外の景色を眺めているようで男は通り過ぎていった者達の顔を見ていた。

「まだあいつもいるが……これ以上辛い思いをさせるのも」
「デンソウ!」

物思いに耽る男は外国語の訛りのある声と共に顔から床に叩きつけられる。
よほど大きな音がしたのであろう、団体所属の選手達が駆けつける。

「どうされましたか!?」

成瀬が辞めた後、団体の軸となるべきパンサー理沙子が扉を開くなり叫ぶ。
理沙子とその後に駆けつけた小鳥遊以下は、ブラインドが開け放たれ
西日が差し込む社長室に異様な光景を見る。

「うああぁぁぁ……!」
「やる気のナイ社長に天罰☆テキメンね!」

そこには小柄な、日本人ではない女性にスピニングトーホールドを掛けられている
彼女達の雇い主の姿があった。社長は苦悶の声を上げながらも降参する気は
なさそうだった。さすがは曲がりなりにもプロレス団体の長である。

「感心してる場合じゃねぇぞ、ねぇんだよ! おい、理沙子……!」
「あの子はまさか! どうしてここに?」
「知ってんのか、知ってんのかよ!?」

問われたパンサー理沙子は重々しく頷くと、

「ええ、知っているわ。あれはデスピナ・リブレ。メキシコでは有名よ」
「そのデスアダーとかがなんで隊長殿にスピニングトーホールド掛けてるッスか!?」
「デスピナよ。貴方セガ信者?」
「そんなボケいらないよ〜!」

金森麗子が非難の声を上げる。それに対しても大仰に頷き理沙子は、

「思うに、ドリーとドリーファンクJr.を掛けてるんでしょう」
「本場のメキシカンジョークは初めてだよっ!」
「……岩城、お前なぁ」

そんなやり取りを招いた理沙子は平然と、

「あなた! ボスから手を離しなさい!」


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なんだかよくわかりませんが、一応レッスル愛の話です。
成瀬も引退しまして、ぽっかり空いた選手枠を眺めてたらなんとなく。
オチがわかった人はちょっとガマンして貰えるとありがたいです。

コメント&拍手レスです。ありがとうございます。

>邪どの
 本当に欲しい選手がぽんじゃら等にいないんですよねー。

>まつりんさん
 自重せよ!(笑)

>シンさん
 案外抜け道はあるんですよね、ウフフ(ドラちゃん風

>シローさん
 ぽんじゃらでウチが採りたいと思う選手ってほとんどいないんですよ。
 それよりコバのムーブに反応してくださっておおきにです。
 駅伝も参加させてもらいますんでよろしゅうに!

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