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zoom RSS すすめ!!パイレーツ(完結編)

<<   作成日時 : 2007/12/16 22:19   >>

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さて、長々と引っ張ってきたバトン、
レッスル学園にようこそ!U《海賊団編♪》も今回でようやく終わりです。

では続きをどうぞ。


3.副船長は誰?

 甲板に到着すると、モップを持って立っている人物がいる。

 小早川「美姫さん、起こしてきたよ!」
 秋山 「こら、仕事中は副キャプテンと呼んでと言ってるでしょ。
     でもまあご苦労様」
 ツォン「すいません、遅れました」

 副キャプテンの秋山はこちらを見て、

 秋山 「相変わらずいい度胸してるのね」
 ツォン「いやあ、それほどでも」
 秋山 「誉めてないわよ。優香に見つからないうちに始めちゃってね」

 秋山副キャプテンは、優香キャプテンの暴走を影でフォローしている苦労人だ。
 と、俺たちは思っているのだが本人曰くそうでもないらしい。
 ウマが合うってのはこの二人みたいなのを言うのかね。旗印は牛だけどな。

 秋山からモップを受け取り、いざ掃除を始めようとしたその時
 けたたましくサイレンが鳴り響く。

 敵襲だ!

 俺がこの船に乗って初めての戦闘になる。
 どうしていいかわからずきょろきょろしていると、小早川に手を掴まれる。

 小早川「さあ、戦だよ!準備するからついてきて!」

 そこまま引っ張られ、走り出す。

 ツォン「お、おいどこに行くんだよ!」
 小早川「黙ってついてきて!」

 秋山も俺たちと並んでそのまま船内に入り、ダストシュートの前で止まる。

 小早川「さあ、ここに飛び込んで!」
 ツォン「へ?だってここゴミ捨て場だぜ?俺って役立たずだからゴミ扱い?」
 秋山 「説明してるヒマないからゴメンね。えいっ!」

 うしろから秋山にダストシュートへ蹴り込まれる。

 ツォン「うわ〜〜!!」

 真っ暗な穴のなかをまっ逆さまに落ちていく。
 戦闘で死ぬでなく、こんな形で人生終わりなんて・・・。

11.ライバル海賊船の船長&副船長は誰?

 ツォン「いでっ!」

 どれくらい落ちたかわからないが、水の中ではなくどこか部屋の中のようだ。

 優香 「作戦司令室へようこそー!」

 その声に顔を上げると、広々とした船室にばかでかい机がおいてあり、
 その周りに見慣れた面々が着席していた。

 ライラ「オラ、早く座れ!」

 末席に空いている座席に着席する。それを確認すると秋山が口を開く。

 秋山 「みんな揃ったわね。今日の相手はジューシー団よ」
 優香 「またあいつらかー!生き残るのはあたし達なんだから!」

 ジューシー団は上戸と内田ってやつらが率いている同業者だ。
 しかしキャプテン気合入ってるなぁ。生き残るってなにか因縁でもあるのかな?

 ライラ「クックック、また返り討ちにしてやるよぉ?」
 秋山 「今までの彼女達なら問題はないでしょう。でも今回は中森という
     凄腕のガンナーを雇っているという話が聞こえています」
 六角 「ふーん。ジューシーペアに銃士を混ぜて三ジューシーって訳かい」

 六角以外の全員ががくっと椅子から滑り落ちる。

 秋山 「ま、まあ一人増えたところでこちらの優位は変わりません。
     それと今はミニマムの二人が応戦中です。通信入れます」

 壁の通信孔から声が聞こえる。

 佐尾山『よーし、よく狙えー!向こうのへなちょこ弾なんか当たらねーぞ!」

 お、聞こえる聞こえる。さおさおの威勢のいい声だ。

 香澄 『さおさお、こんな事もあろうかと120サンチ砲を開発しておいたんだよ!』
 佐尾山『やるじゃん!さっそくそいつを撃ち込んでやろうぜ!』

 小早川「おー、よくわかんないけどすごいね!」
 六角 「こりゃ出番なしかもね」

 佐尾山『う〜ん、う〜ん!香澄ぃ、この弾重過ぎて持ち上がんねーぞ!』
 香澄 『こんなはずじゃあ…えーーーい!!ダメだー!!』

 秋山 「たはは…」

 気まずい沈黙が流れる。

 優香 「仕方ない、船を近づけて斬り込むよー!唯ちゃんよろしくー!」
 成瀬 『よっしゃー、任しときー!』

 それを聞くと優香は大きく頷いて、

 優香 「よーし!ザパティージャ海賊団出撃ー!」
 全員 「おーっ!」

 俺はなぜか『花見の準備をせよ!』という言葉が頭に浮かんでいた。

14.貴方にとっての宝物って何(複数回答可)?

 船と船が近づき、白兵戦が始まる。
 俺はいきなり小早川の率いる斬り込み隊に配属された。

 小早川は自分より頭が二つも三つも大きな男たちを簡単に捌いている。
 海賊ってのは牛と同じだな。真っ直ぐ向かってくるだけだ。
 それじゃあ闘牛士に勝てるわけがない。

 俺は剣を叩き落されてまごついている敵を海に蹴り込んでいく。
 前を行く小早川の華麗な剣さばきを見る余裕すらあった。
 昔、闘牛場で見た時より動きは良くなっているんじゃないか?

 二十人ほど海に落とした時点で敵も分が悪いと悟ったのだろう。
 手槍を持った兵が出てきた。その後ろに弓兵がいる!

 ツォン「小早川、横薙ぎに気をつけろ!弓が狙ってるぞ!」

 叫ぶと同時に敵が槍を横に払い、小早川の足元を狙う。
 避けるために飛ぶと弓の餌食だ、危ない!

 小早川は上に飛ばず前に跳んだ。彼女の左膝が槍兵の顔の右側面を捉える。
 真っ直ぐ伸ばした右足で飛来した矢を叩き落としながら。

 ツォン「そうか、タップダンス用の金具か!」

 『なんか今日、足音大きくないか?』
 『ああ、これ?今日ね、智ちゃんにタップを教えてもらうんだよ!』 
 俺は朝の会話を思い出す。
 やはりこの子は凄い。よく咄嗟にこんな事が思いつくものだ。しかし、

 ?  「そこまでです、リトルマタドーラ」

 銃を構えた女が冷静にいう。こいつが秋山の言ってた中森ってガンナーか?

 小早川は銃を見て右半身に構える。距離はかなりある。
 相手が撃つ前に踏み込む事はいくらなんでも無理そうだった。

 中森 「惜しい人物ですが、これも仕事です」
 小早川「……!!」
 ツォン「や、やめろーっ!」

 銃声が轟き、小早川が吹き飛ぶ。

 ツォン「し、志保ーっ!?」
 中森 「さて、斬り込み隊長さえ倒せば後は…な、何っ!?」
 ライラ「キィエエエエエエエエーーーーーーーーー!!!!」

 パカーン!と今、この場に似つかわしくない音を立てて中森が海に落ちていく。
 後になって思えばあれはきっとフライパンだったんだろう。

 俺は倒れた小早川を抱きかかえ名を呼ぶが返事はない。
 ウソだろ…?せっかくまた会えたのにこんな形でお別れなんて…。

 小早川「男が泣いたらダメだよー」
 ツォン「……へ?」
 小早川「男が泣いたらダメだよ」
 ツォン「……なんで?」

 小早川は撃たれても離さなかった剣を指し示す。
 根元に弾痕がある。それを見てわかった。

 右半身に構えたのは心臓を隠すため。こうすれば肩で弾を止められる。
 中森は銃の腕に自信があったため、一発で仕留めるためには頭を狙うはず。
 普通のエストックなら剣ごと打ち抜かれていただろうが、小早川のものは
 根元に鋼が埋めてある。そこで受け止めた…ってことだ。

 普通、思いつかねえよこんな事…。

 小早川「エヘヘ、心配した?」
 ツォン「当たり前や、アホー!!」

 俺が怒鳴るとは思ってなかったのだろう、小早川はびっくりしたようだ。

 小早川「……ごめんなさい」

 そう言って俺の首に手を回し、嗚咽をあげる。
 俺もそれ以上は何も言わず抱きしめる。

 優香 「感動の場面をお邪魔して申し訳ないんだけどね」
 ツォン「ん、なんすかキャプテン?」
 優香 「船の上で不純異性交遊は禁止でーす!
     ツォン君2回目だから今度こそサメの餌ね!」
 ツォン「え?」
 優香 「さあみんな、やーっておしまい!」

 担ぎ上げられて船首に向かって運ばれる。
 ちょ、これはいくらなんでもないだろ!!

 ツォン「そらないでー!!な、成瀬、助けてくれー!」

 俺は腕を組んで眺めている成瀬に助けを求めた。

 成瀬 「アホ、知らんわ!」

 ぷい、と顔をそむけられてしまう。なんで怒ってるんや!?
 そうこうやっている間に船首に着いてしまった。

 優香 「サメに勝ったら許してあげるからね!グッドラック、ツォン君!」
 ライラ「ちゃんと生き残れよ!
     ハンバーグ食わせてやるからな!ヒャーッハハハ!」
 秋山 「ごめんねー、これはちょっと止められなかったよ、たはは」
 ツォン「無茶いうなー!うわ〜〜〜!!」

 第一部・完

 来年より始まる第二部にご期待ください!
 ウソやけど(笑)

15.最後にレッスル学園にようこそ!U《海賊団編♪》を回す人を一名推薦してください

 さて、ぐだぐだになりながらもようやく終わりました。
 お付き合いいただいて感謝カンシャです。
 次はやはりJUMPさんにお願いするのがスジってものでしょう。
 JUMPさん、よろしくです。

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
おつかれさんでした。
最後に泣きのシーンもあるし、大長編でしたな。
小早川の殺陣は伏線張りまくりで、
愛が感じられました。
フライパンで撃沈された中森さんカワイソス(´・ω・`)

なんだかんだで最終話まで全てにコメントつけてしまったw
鷹羽シン
2007/12/17 00:51
拙い文章にお付き合い、ありがとうございました。
毎度コメント頂いていたのが励みになりました。
いや、ホントですよ。おおきにです。
ツォン
2007/12/17 01:10
ああ、また恥ずかしい話を・・・。
中森は意外でしたが。

ようやくバトンが回ってきましたか。
この忙しい時に。

来週は集計作業がありますので、
よろしくご協力願います。

2007/12/17 11:37
はじめまして、HIGEと申します。
いや〜なんともドラマティックな海賊物語!小早川さんの大活躍と淡い恋の行方にドキドキとしながら読ませて頂きました。

「キャプテンキャプテン」のくだりに吹きつつ、何かのゲームで騎士キャラの名前が「サーサー」になっっちゃって大道芸の前口上か!と突っ込んだのを思い出しました(どうでもいい)
「三ジューシー」いいですねぇ〜ぜひ「闘魂三ジューシー」として3バカ天下の新女6人タッグ戦線に殴りこんで欲しいところ。
そんなこんなでとりとめがありませんが、今後ともよろしくお願い致しますっ
HIGE
URL
2007/12/17 13:42
>邪どの
 なんでその、(ストーリー)てん開のアレを言われんとアカンのや!
 
 他の人に回して「ざまぁ!」でも良かったですかね?(笑)ともあれ、よろしくお願いします。

 集計作業もお手伝いできるならやりますよ。

>HIGEさん
 どうも初めまして。ご感想ありがとうございます。
 海賊ものっぽく書けていれば良いのですが。

 大道芸吹きました(笑)
 三バカが天下を握ってる6人タッグという
 アイデアにも脱帽。だって天下取りそうに
 ないですよ彼女達(笑)

 ところでHIGEさんって悪いカカトの方ですよね(笑)
 ちょくちょくROMさせて頂いております。
 こちらこそ今後ともよろしくお願いしますね。
 ありがとうございました。
ツォン
2007/12/17 23:48

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