エメラルドの祝福

DWP初代タッグ王者決定リーグ戦の緒戦は引き分けに終わった。

真田 「あと5秒あれば……ざんばじんがかんぺきにはいったのに……」
斉藤 「美幸、その台詞はむしろ負けフラグだ。……しかし惜しかったな」

花道を引き上げながら斉藤が続ける。

斉藤 「しかし手ごたえはあった。美幸、明日は勝つぞ」
真田 「で、でも斉藤さん、その足……」

斉藤は真田を安心させるように笑って右足を自ら叩いて見せ、

斉藤 「大丈夫、ちょっと受身を取り損ねただけだ。明日には治るさ」
真田 「斉藤さん……」


一方、反対側の花道では秋山が優香の肩を借りながら、

秋山 「いつつつ……危なかったぁ」
優香 「美姫、大丈夫?」
秋山 「あんまり。でもこのリーグ戦はかなり難しいね」

優香は秋山の言いたい事を察して、

優香 「戦い方……考えないとね」
秋山 「そうね。ロープブレイク無しなら有利だと思ったけど……」

そう言って蹴られた左顎を押さえる。

優香 「美姫、今日はもう上がって休めば?少しでもダメージを……」
秋山 「そうも言ってられないよ。次の試合、あの二人がどう戦うか見ておかないと」

あの二人とはミミ吉原・金森麗子の二人の事だ。
対戦相手は売り出し中のミニマムレイザーズこと佐尾山・辻組である。

秋山 「きっとあの二人が上がってくるよ。でも」
優香 「いつまでもあの二人に持ってかれてちゃダメだよね」

秋山は頷くと、

秋山 「それに……アイツも許せないしね」


DWP初代タッグ王者決定リーグ戦第二試合、ミミ吉原・金森麗子組vs佐尾山・辻組





拍手レスですっ!

>Rさん
 まあ腹を見せておいて襲い掛かるのも戦略の一つですよフフフ。
 ってか今回はまっこと申し訳ない!次は……勝つで!(笑)

その他拍手下さった方もありがとうございました。

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