無理が通れば

なぎさ   「……お腹引っ込む……」

この番組は、肩凝り腰痛はもちろん、
メタボにも効果のない「バンデリージャ!」が
「レッスル!レッスル!」のGUYさんのご好意と
「真レッスル無双妄想伝」のJUMPさんの丸投げLv9の提供でお送りします。

ぴんっぽ、ぴんぽぴんぽぴんぽ!
真夜中、田女の呼び鈴を連打する少女二人。

遥   「わ、わたしは連打してない……」

どうしてこうなってしまったんだろう。
ボスが初音ミクをHDの肥やしにしてたらお土産を持たされて
日野くんだりまでお使いに行かされ、あまつさえ引き摺られるように
神田まで連れてこられ…真夜中に呼び鈴連呼だ。

遥は少し悲しくなって夜空を見上げた。
月が大きく見える。
遥は思わず右手をその月に伸ばした。

なぎさ 「……タイロンの真似…?…」
遥   「……」(ふるふる)



なぎさ 「……これだけ呼んでも出てこない……」
遥   「も、もう寝てるんだよ。と、とりあえず出直そうよ…」

なぎさは構わずドアノブに手をかける。
かちゃっ…と音がして扉は簡単に開いた。

なぎさ 「……オートロック解除……」
遥   「あ、開いてる」

無用心だな、と思いながらずんずんと中に入るなぎさの後を追う遥。
「でぃあナ・らいあル」のプレートが掛かった扉の前で二人は立ち止まった。

なぎさ 「……踏み込むぞ……」
遥   「……」(ふるふる)
霧子  『おう、遥。メールだ、メールだな!』(着ボイス)
遥   (びくっ)「……こんな時間に…誰から…?」

慌てて携帯を開く遥。画面の明かりが彼女の疲れた顔を照らす。

遥   「き、霧子さんから…」
なぎさ 「…なんて…?…」
遥   「遥、踏み込むんだ、踏み込め!…って」
なぎさ 「……お許しが出た……ぱちぱち……」
遥   「…あうぅ…」

なぎさはぽん、と遥の肩を叩いて

なぎさ 「……あきらめろ……」
遥   「……」(ふるふる)

その時、ディアナの部屋の扉が開いた。

遥   (びくっ)
ディアナ「ふぁ…またシンディーさんですカ?夜更かしはお肌に悪いでス」
なぎさ 「……ディアナちゃん、おはよう……」
ディアナ「おはようございまス!…って遥サンになぎさサン?」
遥   「ご、ごめんなさい、こんな遅くに…」
ディアナ「良く来てくれましタ!さあ入って下さイ!」
なぎさ 「……出来ておる喃……」

ディアナの部屋に入ったなぎさと遥。

なぎさ 「……バンド作る……」
遥   「……」(こくこく)
ディアナ「なんのバンドですカ?」
なぎさ 「……初音ミク……」
遥   「……」(こくこく)

ディアナはんーと少し考えると、

ディアナ「楽器の担当はどうなってるデスカ?」
なぎさ 「……?……」

なぎさは不思議そうな顔をして遥を見る。

遥   「あうぅ…」

そう。「バンドを作る」と言っただけでこの話は進んでいる。
メンバーを集めたその先もなにもわからないのだ。
遥がそんな事を考えていると、なぎさがすっくと立ち上がって、

なぎさ 「……ボスに聞いてみる……」

そう言って二人の手を引き摺りながら歩き出す。

遥   「い、今から戻るの?」
ディアナ「き、今日はここに泊まって行って…わわっ!」

パワータイプのなぎさに抗えず引き摺られていく二人。
みっくみくバンド(仮)の明日はどっちだ?

この記事へのコメント

2007年10月23日 23:25
丸投げLv.9が来ましたよ。
トラバは修正済み。

つうか戻すんかい!
これだから辺境ブログは(涙目)
2007年10月23日 23:48
お手数お掛けしました。

ってゆ~か、零とちよるが居るかつこんな
話の続き書いてくれる団体様なんてそうそう
おりませんて(涙目)

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