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zoom RSS これが最後の戦いだ

<<   作成日時 : 2010/02/09 23:08   >>

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「あたしたちの戦いはまだ始まったばかりよ!」
「えーっと、小早川さん?」

例によって東京都C区の田女事務所内。その狭い事務所の狭い社長室。大きくも無い社長のデスクに右足を乗せながら力強く意味不明の宣言をする小早川志保に戸惑った表情で声を掛ける社長。

「始まったばかりよ!」
「二回言わなくていいよ。ってどこ見て言ってんの」
「あそこ雨漏りするんじゃないかな、って」
「あ、ホントだ。たらい買って来てよコバ」
「えいっ!」

一体どこから伸びているのか、小早川はロープを気合いと共に引っ張る。次の瞬間、ゴンと鈍い音がする。

「ずっおお……!! たらいが、金盥が降ってきたよ痛いよ!」
「痛いのは生きている証拠だよ社長!」
「くぅおぉぉ……。なんかいい事言ってるっぽいけどよくわかんないぞ、ちゃんと説明してくれ」
「未完なのよ」
「ああ、おこたで食べるとおいしいよね」
「そうそう、渋皮剥いてたらなんか体温で若干温もっちゃうけど果汁がじゅわっとジューシーペア……って違うよ!」
「ウチで突っ込みいれたの初めてなんじゃないか?」
「あたしの最後の戦いなの」

漫才に持っていこうとする男の言を無視して、真面目な顔で言い放つ。その言葉に遊びが無いのを嗅ぎ取ったか男は視線を外し、鼻の辺りに右手を持っていこうとして、そして降ろした。

「最後とはずいぶん見栄を切ったもんだな?」
「あたしの体だもん。あたしが一番良くわかってるよ。……多分、社長の意図も今のあたしが一番良くわかってると思う」
「今のあたし、ね……。そうかもしれんな」
「そうだよ、きっとそうだよ。だからね、あたし頑張るよ」
「嬉しい事言ってくれるじゃないの……一応全年齢対応ブログだから控えるけど、ああそれはどうでもいい事だ、でもな、今のお前も過去のお前も致命的な欠点がある。それがわかるか?」
「欠点……わかるよ。今のあたしならわかる」

腕を組みながら大きく頷き答える小早川に男は、

「そは、何ぞ?」
「まんじゅう怖い」
「言うと思ったよ。グラム1,200円の肉が怖いのもわかってるぞ」
「105円の肉も怖いよ!」
「お前が怖いのは関節技だ!」

ビシーッ! という効果音が聞こえるようなポーズで意図的に発言を無視しながら男は言い放つ。

「仕様です」
「あっさりだねぇ」
「体が勝手にマットを三回……」
「そんなあっさり負けを認めるお前に『ワンタップ大関』の二つ名をくれてやるよ」
「えー、安っぽくて嫌だなあ」
「内容に反論は無いのな」


ってなわけで次の大会、アジアライトだかライトカップか知らんけどコバを出します。
いけるとこまで、やるよ。三代目の最後の大会、いけるとこまでいってやるよ!
一回戦負けでもプギャーしないでね。


そんなカンジで。

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